婚活

結婚相談所の婚活女たち記事一覧

「男はみんなマザコン」などと言われることもあるが、母親を大事にできる男性は本来素敵であるはずなのに評判が悪い。要するに親離れできていない憾みがあるわけだ。では翻って、相手をマザコンとののしるあなたはどうなんだろうというのが今回の話だ。男性にしか使われない蔑視的な表現 結婚したいのにできない女性がその理由を語る時、最近は相手の男性が「マザコン」であることを挙げるケースが多い。私は以前、結婚相談所関連...

人間は自らの価値観で判断し、人生行路を選択することがもっとも幸せな生き方である。だから人の結婚観を頭から独断で否定するつもりは毛頭ない。ただし、その論理が客観的におかしければ、事実と道理でそこに疑問符をつけることは間違っていないだろう。まずは、父親が町工場を営む家庭の三女の話である。青木雄二という漫画家の『ナニワ金融道』(講談社)が売れている。1996年2月にはテレビドラマ化もされた。その勢いで、...

大学は有名大学ほど合格者が高い偏差値になるのは仕方ないかもしれない。しかし、その偏差値の高さはあくまでも学力、もっと具体的に述べれば「テスト頭」であり、あらゆるケースで万能な「頭のいい人」ということになるわけではないのだ。大学のブランドはその人自身の魅力ではない「私は、やっぱり相手の身長が175センチ以上ないとデートする気にならないですね!」私が勤務していた結婚相談所で、婚活中のある女性がそう言っ...

結婚相談所に入っている男女の比率をご存知だろうか。実は5対5ではない。女性がやや多く、6:4ぐらいではないかといわれている。にもかかわらず、女性の未婚者は結婚に失望して結婚していないが、男性はしたくてもできないといわれている。男があぶれているのか?婚活、なる言葉が使われるようになったのは最近の話だが、結婚したい(のにできない)人たちがいる、というのは前からあったことだ。そして、これも以前からだが、...

男女の結婚観は、結婚相談所に来る女性会員の場合まだ旧来的な考え方がまかり通っているようだ。すなわち、男あっての女です、という考え方だ。悪いのは、責任があるのは男。女は何も悪くない、という前提である。それは発想の転換をしてほしい。婚活中の二五歳の製靴会社のOLは、もう十回以上見合いを繰り返している。そのほとんどは彼女の方からバツを出した。その理由をきいてみたら簡単だった。「だって、何となくつまんない...

大学のブランドと職業の格付けを混ぜ合わせた面白い男性評価を知ってしまった。早稲田大学のような一流大学に入ったのに、教員になる人はそんなに頭のいい人ではないという考え方だ。これ、どうやって突っ込んでいいかわからないが愚直に反論する(笑)早稲田出身の教員は落ちこぼれ?婚活している群馬出身の31歳の女性がいる。彼女は地元の商業高校から料理の専門学校に入り、その後上京して賄いやレストランの受け付けなどの仕...

結婚相談所のオンナ会員の中には、いったんお別れしてケリが付いている男性会員にまた連絡を取ることがあるという。別によりを戻したいわけではなく、暇つぶしか、もっとひどいところでは、先に次を作られていないか偵察しているのだ。ふざけんなよな「新しい彼女ができたのか?」という質問がお目当てある結婚相談所の婚活中オトコ会員によると、こんなことがあったという。東京のベッドタウンといわれる某県在住の婚活中オンナ会...

本当のこと言えば結婚しなくてもいいから子供は欲しい。ただ、それでは子供が差別とかされるし私も肩身が狭いから普通にに結婚でもしようかなと……。そういう婚活中のオンナの出産願望は、ブロイラーの卵なみの工業的趣きを感じるがどうだろう。一応世間並みに父親が戸籍に載ってないとね音楽大学を卒業後、OL生活を経て現在は母親とともに軽食屋を切り盛りしている婚活中の30歳は、子供が欲しくなって結婚相談所に入ったとい...

結婚相手候補に対してランク付けをするオンナ会員がいる。太郎さんと二郎さんでは太郎さんのほうがいい、というならまだわかる。そうではなくて、太郎さんAランク、二郎さんBランクとランク付けするのだ。これって考えてみたら器用なことである。人間にランクってどうやってつけるの? 元彼に酔っぱらって迷惑電話をかけた、前出の婚活中の彼女は当時の時点で、もうお見合のベテランである。すでに結婚相談所は4カ所を経験し、...

ビートたけしは嫌われ者をことわって、書物などでしばしば「若いオンナの馬鹿さ加減」を建前だけで何もわかっていないという視点からお説教する。本来ならオンナにとって由々しきことのはずだが、なぜかその「毒舌」のオンナファンは多い。男権主義の潮流「半ばは犠牲、半ばは共謀」婚活中の、結婚したい男性にも女性にも参考になる話をしよう。女性が性的圧迫も眼の曇りもなく、一人の人間として自覚的に生きるにはどうしたらいい...

ビートたけしが批判するのは観光に毛の生えた「留学」やマナーもテーマもない「海外旅行」に熱中する若い女性である。目的をもって行ってるわけではないから何を得たというわけではない。この点におけるビートたけしの批判は異彩を放って面白い。海外旅行に行くことが「人並み」なのか 映画監督としても賞を取り、報道番組でキャスターまで努めるなど文化人路線まっしぐらのビートたけしは、観光に毛の生えた「留学」や、マナーも...

ビートたけしは、オンナは馬鹿なんだからすっこんでろというロジックを振り回している。オンナはオトコより劣るから、分をわきまえてそれなりに「オンナらしく」生きなさいという書き方も、もうたけしの著書には見飽きるほど書かれている。民主主義を批判する反動思想 だからといって、私はビートたけし説に「賛」というわけではない。批判の対象や批判点は正しいが、その根拠は賛成できないのだ。婚活中の男性・女性諸氏も考えて...

ビートたけしの徹底した女性批判に、オンナたちの一部が「たけしは頭がいい」といってそれを喜んで聞く向きがある。ビートたけしの「辛口」がしょせん保守的な範疇でのみ行われている点に、彼女たちが気づいて安心しているのかもしれない。恋愛マニュアル〜恋愛下手の僕が婚活に成功するまで「だめなヤツ」の指摘とおちょくりまでで終わらせてしまう 「しかし、他人の不幸を糧にして生きてるヤツがいっぱいいるわけだよ。だからオ...

本稿『婚活資本主義のオンナ考』の読者女性に感想を求めたところ既婚者を中心に肯定的な評価は意外と多い。婚活女性の一部だけがその言葉尻に過剰に反応して攻撃的なメールを送ってくる。あのね、本稿に八つ当たりしても結婚はできませんよ。あたしだってはったおしてやりたい「まず、女性が読んだらムカつくのではないかと心配してらっしゃったけど、そんなことはないと思います。そんなトホホオンナが身近にいれば、あたしだって...

本稿『婚活資本主義のオンナ考』の読者女性は、登場するオンナたちが極端な例ではないかという意見を持った。しかし、極端であるかにこそ実在するオンナをとりあげないわけにはいかなかった。あとは自分の頭で考えてくれればということである。生き方はどちらを選ぶか本人次第だ いや、彼女たちも日常的にはあるのかもしれないが、結婚相手に対する展望としてそれを重視する意気込みを感じなかった。たびたび書いているが、相手の...

「結婚しようとしている相手の男の年収500万円は、客観的に見て多いか少ないか」そんなこと聞かれても答えに困ってしまう。自分の金銭に対する価値観はどうなのか。どういう結婚生活なのかで答えが出るものであり他人に聞くことではない。いきなり数字だけ出されても先日、ネットサーフィンをしていると、日本でいちばん加入者が多いとされるプロバイダの会員サービス用掲示板「教えてください」で、婚活中の女性から、本稿の餌...

リクルートマーケティングパートナーズのアンケート調査「恋愛・結婚調査2019」によると、回答者のうち「恋人がいない」(67.9%)と答えた人は7割近くにのぼった。男女別では男性で73.2%、女性で61.1%が当てはまるという結果が出た。年齢が高くなると恋人がいない数が増える欲しいけど出会いがないorそもそも興味無いに別れると思う。あと日本(特に都会)って娯楽が溢れすぎて、異性との恋愛や結婚に興味が...

婚活で1番苦戦するのは35を過ぎた美女、という兵庫県の結婚相談所結婚物語。のブログ記事が大変な話題になっている。「普通でいいのに普通の男がいない」と怒っている婚活女子は、どうしてこんなにも頭が悪いのだろうかと憤っているのだ。年齢が高くなると恋人がいない数が増えるブログを更新しました!ごめんなさい!今日はかなり毒舌です!!婚活で1番苦戦するのは、35を過ぎた美女 https://t.co/0kApp...

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